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 梅雨に入りジメジメとした日が続く中、梅雨の中休みとはまさにこの事かと言わんばかりの晴天に恵まれた６月１２日。

われわれ江南ロータリークラブにとって、年度の終わりがけに毎年恒例で開催する新会員歓迎会を、可児のフレンチレストラン「リリアーヌ」さんにて盛大に執り行いました。

今年度の新入会員は８名。

年度の終盤は非常にタイトな日程で事業が続き、数日前に台湾訪問から戻られたばかりのメンバーもいる中、会場のキャパに迫る総勢４２名！！

年齢も性別もお仕事も全く異なる方たちが新たな仲間に加わってくださった事をお祝いして、少しでもクラブに入会した喜びを感じていただければと、担当委員会が趣向を凝らした企画を検討してきました。

普段の例会に積極的に参加をしていただいているメンバーでも、新会員がどのような方なのかを実はよく知らなかった・・・。なんて言葉を耳にすることもありましたが、そんな空気を吹き消すべく新会員のおひとりおひとりからの自己紹介、お仕事の話やご家族の紹介、普段言えないご家族や奥様への感謝の言葉などなど。名司会者田中健さんのマイクパフォーマンスに会場の全員が笑いと感動に包まれ、あっという間の２時間ではありましたが、帰る頃にはしっかりと新会員の方もメンバーと打ち解けて和気藹々とした雰囲気になりました。

昔も今も変わらず、ロータリークラブは伝統を大切にします。しかしそれ以上に昨今では柔軟性や多様性を強く意識した改革が進み、時代の変化に追従すべく常に新しいチカラを求めています。常識や慣例を打ち破る若さ溢れるメンバーも、これまでのクラブの歴史を熟知したメンバーも、それぞれがお互いを認め、会員各々が持てる能力や個性を発揮してこそ魅力あるクラブに成長していくのではないでしょうか？

本年度の８名に続き次年度に既に１名の入会者が決まり、江南ロータリークラブはかつてないほどの魅力と活気に満ちておりますが、６０周年の全事業をやり遂げた勢いそのままに、メンバー全員で新時代の江南ロータリークラブを盛り上げていく、そんな結束が一段と強まった一日になったように思います。