会長方針

１９６５年（昭和４０年）５月２２日、江南の地に有志２７人が集って発足した江南ロータリークラブ。お陰様で６０年の時を迎えることが出来ました。人で言えば“還暦”を迎え人生の大きな節目となります。６０年かけて築いてきた人生をこれからの第二の人生、言わばセカンドステージに活かしていく、人で言えばそんな歳にあたります。
クラブに置き換えれば、従来の世代とこれからの世代を繋ぐ架け橋、ちょうど境目にあたるのが６０周年とするならば、古き良きものを改めて見つめ直し、新しい価値観と向き合いながらこれからの江南ロータリークラブの在り方を模索していく、そんな一年になるのではないでしょうか。２０２４-２５年度国際ロータリー会長ステファニーＡ・アーチック氏はこう話します。
「ロータリーは数々のマジックを起こしてきた。ただ、魔法の杖を振り、呪文を唱え生み出してきた訳ではない。ロータリーのマジックを生み出すのはあなた次第だ。」
私はロータリーの持つ力を確認し、周りに拡散し、変化をもたらす力を蓄え、そしてそれを継承する仲間を増やしていく、この王道とも言える行動により今までの鍵を置き新たなる【魔法の鍵】を見つけることで、江南ロータリークラブの未来への扉を開くことが出来ると考えます。
本年は、Ｄｉｖｅｒｓｉｔｙ(多様性)、Ｅｑｕｉｔｙ(公平さ)、Ｉｎｃｌｕｓｉｏｎ（包括性）、これらＤＥＩの精神を重んじながら、江南ロータリークラブセカンドステージの幕開けとなる一年にしていきます。会員皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。